熱くなった車内の温度を急冷するには!夏の猛暑で路駐の車内温度を下げる方法
日本に住んでいると気が付かないのですが、四季があるというのはどこの国でもあるわけではないようです。
夏は暑く、冬は寒いのは当たり前として、半袖 ⇔ コートと行き来するような国は、そうそうないようです。
特に困るのは、夏の猛暑で 路駐の車内はハンドルに触れないレベルの暑さになります。
こういうときに、何とか車内温度を下げるにはどうすべきでしょうか?
さっそく調べてみました。
熱くなった車内の温度を急冷するには!
結論から書いてみますと...
- 助手席の窓を全開にして、運転席のドアをパタパタと開閉する
- 車内の空気が吐き出されたら、窓を全開してエアコンを外気導入にして走る
- 車内の熱気が排出出来たら窓を閉め、内気循環(冷気を車内で回す)に切り替える
では、詳しく書いてみます。
助手席の窓を全開にして、運転席のドアをパタパタと開閉する
こちらが手軽にできる急冷法となりました。
要するに、温度が下がらないのは、熱せられた空気がこもっているからです。
車内でエアコンをかけるというのも効果がありますが、ドアを開閉して暖まった空気を追い出すという方法が推奨されています。
↓ まずは助手席の窓を全開にする!
↓ 次に、運転席のドアをパタパタと開閉し、車内の温まった空気を排気する。
車内の温まった空気を大ざっぱに排気できたら、助手席のドアを閉め、第一段階が完了となります。
炎天下に置かれていた車は、想定以上に暖まっており、車内温度が55度にも達していることがあります。
ボンネット上で、目玉焼きができるというレベルですので、なかなか難しいことになります。
ハンドルや直射日光にさらされていた部分は、子供にとっては触るだけでやけどにさえ発展します。
ということで、上記の方法にて暖まっている空気をまず『排出』することが大切です。
車内の空気が吐き出されたら、窓を全開してエアコンを外気導入にして走る
車内が触れないような状況が過ぎますと、次は車体を冷やすことを考えます。
窓を全開にして外気運転をし、車体全体に空気を通して車体の熱を下げることをすすめます。
※ 外気運転とは...車内外の空気を還流させて、車外の空気と車内の空気を入れ替えることを言います。
こんな感じで、全体に冷たい外気がいきわたりますと、次のステップに進みます。
車内の熱気が排出出来たら窓を閉め、内気循環に切り替える
車体の熱が取れると、窓を閉めて内気循環を進め、車内の空気を冷やします。
これで10分間くらい走りますと、ようやく心地よい車内状況となりました。
※内気循環とは...自動車の車内だけで、空気を循環させ、冷暖房で温度をかえた車内の空気を逃がさないように循環させることです。
↓ ハンドルカバーなどを使って、手が触れる部分の温度上昇を予防することも必要!
ハンドルのカバーや社熱板をフロントガラスやサイドガラスに設置して、路駐のあいだに車内温度が上がらないように工夫しておくことも大変役立ちます。
熱くなった車内の温度を急冷する方法のまとめ
助手席の窓を全開にして、運転席のドアをパタパタと開閉する
車内の空気が吐き出されたら、窓を全開してエアコンを外気導入にして走る
車内の熱気が排出出来たら窓を閉め、内気循環(冷気を車内で回す)に切り替える
この方法で、短時間に熱暑の環境に置かれていた車を冷やすことが出来ます。
実験した情報を見ますと、コールドスプレーを使うなどの方法も掲示されています。
ですが、コストのことを考えると、やはり上の方法が実験的に良いようです。
まずは、お試し下さることをおすすめいたします。