街で電車賃がなくなった時にどうする?お金がないときに電車に乗るには!
街でふとしたことからお金がなくなり、帰りの電車賃がなくなっちゃったらどうしますか?
財布を落としてしまったり、あまり良いことじゃないけど...パチンコや競馬などでスッてしまうなど...
思わぬことで、電車賃も使ってしまっちゃった!って経験があるかもしれません。
こんなときに、何とか電車に乗りたい!(というか、乗らなくちゃ帰れない!)というパターンがあると思います。
実は、電車賃が無くても乗れる方法があるので、書いてみます。
電車賃がない場合に、便宜乗車という方法があるのです!
↓ お金がないときに、電車に乗らなくちゃならない場合はどうするか?
「そりゃあ、なんのことかしら??」と思っちゃった人があるかもしれません。
便宜乗車というのは鉄道用語になりますが、要するにお金がない場合に到着駅に家族などが乗車賃を先払いしておいて、電車賃がなくても帰宅できるシステムになります。
では具体的に、便宜乗車について書いてみます。
※ 便宜乗車とは?
電車賃がない乗車者のために、家族などが降車駅にいって先払いをしておいて、乗車駅と降車駅の駅員同士が連絡を取ることによって成立します。
↓ 乗車駅と降車駅の駅員さんが連絡を取り合います。
要するに、降車駅に先に支払いがある、ということを乗車駅の駅員が確認したのち、手続きを行うことで乗車が可能になるのです。
携帯電話などで、自宅に連絡を取り、家族が降車駅にて先払いをすることにより、乗車が可能となります。
乗車駅の駅員さんから『業務連絡書』というものを受け取り、晴れて乗車できるようになります。
(この『業務連絡書』を絶対になくさないようにしなくてはなりません!!)
さて、もし携帯電話や公衆電話などで連絡が取れない場合はどうしたらよいのでしょうか?
このケースは、交番・警察署などで電話を借りるという方法を用います。
↓ 駅前の交番にも
自力で何とかして、交番・警察署を探し、連絡をするようにしましょう!
日本の場合は、JR駅の近くに交番があることが多くて便利ですね。
また、交番・警察署ででお金を借りることができる制度もあります。
公衆接遇弁償費という制度になります。
公衆接遇弁償費とは何か?
交番でお金が借りられると聞くと、何だか違和感を感じる人があるかもしれません。
ですが、これは50年以上前から導入されている制度なのですね。
行政機関の貸付制度であり、交番などでお金を借りることができる制度であり、警視庁により正式に認められた貸付制度です。
財布を無くしたり、出先でトラブルに巻き込まれたりした際に利用できる制度で現在も生き続けています。
要するに、困った時にはやはり、交番に行ってみるということが得策となるでしょうね。
街で電車賃がなくなった時にどうするかのまとめ
2つの大きい制度について書いてみました。
- 便宜乗車制度
- 公衆接遇弁償費
突然、無一文になってしまうなどは、あまりほめられたことではありませんし、ちょっと恥ずかしい話かも知れません。
ですが、大変困った時には、使える制度ということになります。