交通事故にあわない・起こさない秘訣は!注意点をまとめてみた
自家用車でちょっと出かけた際に、思わぬトラブルでたいへんな目にあった人も多いと思います。
車の修理代で想定外の大支出を強いられてしまったり。
相手がケガを負うことにより、たいへんな犯罪者の扱いを受けることも少なくありません。
この記事では、損害保険の会社が提供する事故データをもとに、気を付けるべき注意点をまとめてみたいと思います。
車を運転する際に気を付けるべきポイントは?
結論を最初にまとめますと...
- 交差点には注意を払うようにする。
- 軽四・自動二輪に気を付ける。
- 自宅周辺の『トラブルゾーン』をマークしておく。
では、それぞれについて詳しく書いてみましょう!
1.交差点では注意を払うようにする。
データのとり方にもよるのですが、交差点での事故比率が高いことが知られており、まあ当たり前と言えば当たり前なのですが、注意点と言えるのです。
↓ 交差点に注意を払う!
いずれのデータも全体の事故の約半数が交差点内や交差点付近で起きていることを示しています。
交差点は、他車との接点が増えますので、どうしてもトラブルが多くなるのも納得がゆきます。
その内容としても、対自動車なら、追突・出会いがしら衝突・右左折時の衝突など、事故の可能性が高いことが示唆されます。
また、歩行者や自転車などの『交通弱者』との相互問題も発生し、ちょっとしたことで、人身事故に発展しかねません。
ということで、交差点が近づいたら、事故を意識して運転するよう注意することが必要となります。
2.軽四・自動二輪に気を付ける
事故の当事者車両別の統計を見ますと、軽四と自動二輪が関係している事故が全体の4割強を示しています。
軽四のユーザーが、危険運転の可能性が高いということになると、ちょっと差別的になるかもしれません。
ですが、統計は軽四の事故が多いことを示しています。
運転に、ちょっと自信がない人などが、やはり軽四をつかう機会が多いのかもしれません。
ということで、統計に逆らわず、軽四をみたら注意!ということがいえると思います。
↓ よく見かける軽四自動車は、相手方としては要注意!!!
(そして、軽四を使っている場合は常日頃、油断をしないことを心掛けなくてはならないでしょう)
自動二輪も道路上では弱者の立場で、ちょっとした接触などでも重大な人身事故に直結しかねません。
↓ そして、画像のように無理な積載で不安定な走行をする運転者も多いのです。
ということで、軽四・自動二輪をみたら注意することが大切です。
(そして、あなたが軽四ドライバーなら、注意をいちだん払う必要がありますね!)
3.自宅周辺の『トラブルゾーン』をマークしておく。
たいていの事故統計では『自宅周辺での事故が多い』ことになっています。
これは、ほとんどの車が車庫から出入りしますので、車庫付近での事故が多いのは当たり前じゃないか!と考えもあるかもしれません。
注意すべきは、自宅周辺の『危険ゾーン』で同じようなパターンが繰り返されていることなのです。
私の身近な例で書いてみますと...
↓ マンションの出入り口で子供さんがはねられる、という事故が半年で2回起きた現場です。
事故の様子を聞きますと、2件とも子供さんがボール遊びをしていての事故となっています。
↓ 傾斜のために、ボールが思わぬスピードで道側に弾んで出てしまい、ボールを追いかけて飛び出し、はねられるという事故なのですね。
普通に考えると、なんでもないような平和な場所なのですが、このような『危険ゾーン』が自宅の周辺に潜んでいますので、注意を要します。
交通事故関連情報に耳を澄まして、あらかじめ注意しておくことが必要なのではないかと思います。
交通事故にあわない・起こさないための注意点のまとめ
- 交差点には注意を払うようにする。
- 軽四・自動二輪に気を付ける。
- 自宅周辺の『トラブルゾーン』をマークしておく。
私が気を付けているポイントを書いてみましたが、これらを注意することにより、何とかゴールド免許を維持しています。
交通事故は、車社会がある限り、逃れることはできません。
ちょっとした不注意で、たいへんな犯罪になったり、思わぬ大金を使うことにもなりかねません。
ハンドルを握ったら、やはりトラブル防止を最優先課題として意識して運転することが求められると思います。